1月30日のTBS系『櫻井・有吉THE夜会』で、「TWICE」や「Stray Kids」、「NiziU」などをプロデュースしたことで知られる、J.Y.Park(パク・ジニョン)さんの自宅が日本初公開されるそうです。
トレーニングジムに、バスケットボールコートまでそろえるという驚きの豪邸に、目が点ですが、
いったい、JYパークさんは、どのくらいの年収を稼いでいらっしゃるのでしょうか。
今回は、そんなJYパークさんのプロフィールや、会社での収入や自社株の配当金などから、推定できる年収を考察してみました。
- JYパークさんのプロフィール
- JYPエンターテインメントとはどんな会社?
- JYパークさんの年収は?
- まとめ
JYパークさんのプロフィール
本名 | パク・ジニョン(別名:J.K.Park) |
生年月日 | 1972年1月13日(年齢:53歳) |
出身地 | 韓国ソウル特別市 |
身長 | 185cm |
体重 | 74kg |
趣味 | バスケットボール、囲碁 |
学歴 | 延世大学校地質学科卒業 |
韓国のシンガーソングライターであり、やり手の音楽プロデューサー、実業家でもあるというJYパークさん。
小さい頃から音楽にのめりこみ、大学生になって本格的に歌手になることを決意されたようですが、最初はなかなか結果が出ず、苦しんだみたいですね。
人気が出たのも、当時はまだ珍しかったメディア戦略を駆使したり、セクシーな衣装やダンスで世間の耳目を集めたからだと言います。
そう聞くと、やはり歌手というよりも、プロデュース業に、より多くの天賦の才を持っていた、といえるかもしれませんね。
「JYPエンターテインメント」の前身である「テホン企画」を立ち上げてからは、男性アイドルグループの「god」など、数々のスターを育て上げ、
同社を韓国で3本の指に入る芸能事務所に成長させるなど、実業家としての才能も開花させています。
ちなみに現在では、「JYPエンターテインメント」の社長職を退き、総括プロデューサーという立場で、社業ではプロデュース業に専念されているようです
JYPエンターテインメントとはどんな会社?
「SMエンターテインメント」や「YGエンターテインメント」、『BTS』が所属する「HYBE」と共に、K-POPの4大芸能事務所の一つと言われる「JYPエンターテインメント」。
売り上げ規模的には、現在「HYBE」、「SMエンターテインメント」に次いで3番目という位置づけのようですが、
アイドルの育成に関しては、パフォーマンス力や素質などといった要素と同時に、人格を重視するんだそうです。
このへんは、創業者である、JYパークさんの人柄が現れている気がしますね。
彼は所属アーティストたちに、長期的に一線で活躍するには、「真実」「誠実」「謙虚」の心を持つことが大事だと諭しているんだとか。
『謙虚にしておごらず』は、稲盛和夫さんの座右の銘として有名ですが、
JYパークさんは、まるで日本人みたいな価値観をお持ちなんですね。
また、「JYPエンターテインメント」は、日本でも大きな話題となった『Nizi Project』というオーディション番組をテレビ放映するなど、さすがの演出力というか企画力で
デビューする新人さんたちの認知度を高め、活躍を後押ししています。
ちなみに、所属アーティストには、「TWICE」や「Stray Kids」、「NiziU」の他、「NMIXX」や「ITZY」、
最近では、日韓合同のオーディションで選ばれた混成グループ、「NEXZ」などがいます。
JYパークさんの年収は?
さて、肝心のJYパークさんの年収についてですが、
正直、ご自身の、歌手としての活動による収益がいかほどなのかは、知るすべがありません。
実質的な音楽活動をしていなくても、著作権収入などは入ってくるでしょうし、(古い話で恐縮ですが、2012年にはおよそ1億円を超える著作権収入を得て、韓国内でトップとなっています)
楽曲の売り上げや、ライブやコンサートの出演料などが積みあがれば、相当な額に達するのは間違いありません。
ただ、JYパークさんは、どちらかといえば現在、実業家としてのプロデュース業に重きを置いて活動していると考えられますので、
今回は社業での収益や、所持する株式から得られる配当金などから考えていきたいと思います。
JYPエンターテインメントの業績
2024年度における、「JYPエンターテインメント」の業績は、売上高が5648億ウォン(約613億円)で、前年と同程度。
ただ、営業利益は1279億ウォン(約139億円)と、前年比で24.5%減少しています。
パク・ジニョンさんは、韓国のニュースサイト「Kstyle」によりますと、2023年は
20億3996万ウォン(約2億400万円)のお給料をもらっていたと報じられています。
また、同日に公開されたJYPエンターテインメント(以下JYP)の事業報告書によると、パク・ジニョン代表は昨年、JYPから給与5億3996万ウォン(約5400万円)、賞与15億ウォン(約1億5000万円)を受け取り、合計20億3996万ウォン(約2億400万円)を受領して、2位を記録した。
2023年は売り上げを大きく伸ばしたとは言え、24年度に低迷したことを考えると、今期特に賞与など、大幅なアップは見込めないでしょう。
23年度と同程度か、行っても日本円で3億円弱というところだと考えられます。
株式の配当金
「JYPエンターテインメント」の現在の株価は、75000ウォンです。
時価総額にして、2.66兆ウォン、日本円にしておよそ2850億円ほど。
JYパークさんは、筆頭株主で15.37%を保有していますので、自社株だけで約440億円の資産を持っていることになりますね。
発行株式総数は3553万株、JYパークさんの所有が、およそ546万株となります。
配当金は、直近の利回りが約0.77%、574ウォン(61円)ということですから、掛け合わせると
1年で、3億3千万以上の配当金を受け取ることが出来るわけです。
ただ、恐らくJYパークさんのことですから、保有する株式が自社株だけという事は考えられないでしょう。
豊富な資金にものを言わせて、他社株なども大量に運用していれば、そこで得られるキャピタルゲイン、インカムゲインは想像を絶するものになるかもしれません。
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まとめ
1月30日の『櫻井・有吉THE夜会』で紹介される、J.Y.Park(パク・ジニョン)さんは、
〇歌手であり、やり手の音楽プロデューサー、自らが立ち上げた「JYPエンターテインメント」を、韓国4大芸能事務所に育て上げる実業家でもありました。
〇「JYPエンターテインメント」は、パフォーマンス力や素質などといった要素と同時に、人格を重視する社風を持ち、オーディション風景をテレビ放映する『Nizi Project』といった演出で、新人さんたちのデビューを後押ししています。
〇JYパークさんは、会社からの収入と自社株の配当金だけで、1年に6億円ほどの収入があると見込まれます。
しかし、豪邸といっても、人によってお金の掛け方が違うんですね。
以前、『にしたんクリニック』西村社長の豪邸や、占い師の細木数子さんの京都豪邸を記事にしましたが、
それぞれに目的や個性があって、なるほどなぁ、、と考えさせられました。
ちなみに、西村社長の自宅が30億円ということですが、JYパークさんの豪邸もそれぐらいかけているんでしょうか。
日本だけじゃなくて韓国にも豪邸を建てていますからね、底が知れません。
貧乏人には無縁な話ではあるのですけれども。。
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