河合優実にレッスンしてたインストラクターの女性、Chioさんって、何者?日本人?

エンタメ

日本テレビ系「アナザースカイ」で、女優の河合優実さんがニューヨークでダンスレッスンを受ける様子が放映されるようです。

現地で、彼女を指導する日本人講師、「Chioさん」とはいったい何者なのか。

歌と同様、ダンスは小学生の時のフォークダンスと、盆踊りぐらいしか経験のない自分ですが、何となく気になったので調べてみましたよ。

日本人講師・Chioとは?

本名:山田知央(やまだ ちお)
生年月日:1974年(年齢49~50歳)
出身地:愛知県名古屋市
学歴:金城学院大学英文科卒
職業:ダンス・インストラクター

もともとダンスと縁のない家庭で育ったChioさんは、高校時代の3年間は、バトン部で過ごしています。

新入生歓迎会でバトン部のパフォーマンスを見て、『これだ!』と思ったからだそうですが、

そのせいで、Chioさんが本格的にダンスの道を歩み始めたのは、高校を卒業してからと、少し遅めのスタートとなりました。

大学に通いながら、名古屋のダンススタジオに週に1、2回通うようになって、さらに先生から誘われて、イベントのステージに出るようになると、

『それが楽しくて、どんどんはまっていった』
とのこと。

インストラクター養成コースにも誘われて、大学3年の頃にはクラスを教えるようになっていたChioさんは、

大学を卒業後、もっと勉強したいと思い、1998年、ついに海を渡る決心をします。

ニューヨークでは、アルビン・エイリーのダンススクール(The Ailey School)に留学。

当初は、ニューヨークのダンスのレベルの高さに圧倒されますが、持ち前のガッツでプログラムをこなしていくと、

帰国予定が近づいた半年後には、

超難関と言われる、NBAニュージャージー・ネッツ(当時)のダンサー・オーディションに合格するまでになっていました。

周りがうらやむようなネッツのチアリーダー時代も、

リハーサル、レッスン、本番、それに加えて生活費のためにレストランで朝ごはんを出すバイトもこなしたりして、とにかく忙しかったそうです。

ただ、それも終わるころには、再びブロードウェイ・ダンス・センター(BDC)から、アシスタント・インストラクターの話があり、

運も味方するかたちで、2001年にはついにBDCで、念願の自身のクラスを持つまでに至りました。

しかし、今でこそ人気インストラクターのChioさんですが、最初の1か月は生徒も2~3人だったそうです。

日本人がストリート系ダンスを教えるのに、
『え~、大丈夫?』みたいな感じも、確かにあったんだとか。

それでもChioさんはめげずに、ダンサーとしての仕事を続けながら、

彼らがダンスを楽しめるような、体を動かすことが、心の底から気持ち良いと思えるような、良いレッスンをする事を心がけたといいます。

その努力がやがて身を結び、徐々に評判になって生徒も増え、クラス数も増えて、今では人気インストラクターとして、クラスはいつも生徒でいっぱい、

ダンスだけで生活できるまでになりました。

生徒からは、

『Chioのレッスンを受けると元気がもらえる。』
『落ち込んでいた気分が晴れる』

と言ってもらえるといい、「ダンスは楽しい」という気持ちを、クラス全員で共有している実感が湧くそうです。

Chioのダンスとは?

Chioさんのダンスのジャンルは「JAZZ FUNK(ジャズ ファンク)」です。

「JAZZ FUNK(ジャズ ファンク)」とは、

JAZZ(ジャズ)ダンスの動きをベースに美しいシルエットをファンキーに表現する最近流行りのスタイルです。

JAZZ特有のしなやかさに、力強さが加わったイメージのダンスが特徴。比較的動きが自由なジャンルで、曲に合わせて幅広い表現が可能

引用:エイベックス・ダンスマスター

何のことだか、さっぱりですが、

要するに、見てて楽しい、というダンスなんでしょうか。

結構想像力がいる仕事のようで、Chioさんも

毎週、毎週、新しい振り付けを作って飽きさせない工夫をするのですが、いち早く新しい曲を聞いて、振り付けを考えます。

そうすることで生徒にも周りも「新しいことをやっているな」という印象を与えられます。

どうしてもアイデアが浮かばないときもありますが、何とかした先に生徒の笑顔と、『楽しかった』という言葉があるのが分かっていますから、もうやり続けるしかない

引用:DANRO

などと語っています。

また、Chioさんは、定期的に日本でワークショップを開催していますが、その本場仕込みのダンスに触れた方が、インストラクターとしてのChioさんを、こんな風に語っています。

Chioさんのダンスの素晴らしいところは、踊りの正確さだと思っています。

雰囲気やニュアンスで踊りがちなアメリカ人のダンスとは違い、きちんとカウントと動きをシンクロさせてくれるので、

正確に覚えられれば、クラス内でもバチッとみんなが揃うダンスができて、

”超〜気持ちがいい”んです

引用:アメーバブログ

確かに、マスゲームの一番重要な要素は、全員が一糸乱れぬ動きができるかどうかだと聞きますし、そこがバチっと決まれば、気持ちいいんでしょうね。

一人だとなかなか味わえない達成感だと思いますが、だからこそChioさんも工夫されているのだと思います。

出典:DANRO

Chioのレッスン体験できる?

Chioさんのレッスンを受けるために、アメリカ・ニューヨークまで行くとなると、なかなか骨も折れるし金もかかると思います。

先述したように、日本にも定期的に帰国して、ワークショップを開催しているようですので、興味があれば問い合わせてみてはいかがでしょうか。

って、もう全部終わってるし。。

NYに帰っちゃったかな?

やはり地元の愛知県での開催が多いようですね。

も少し全国広々とやってくれれば、と思いますが、忙しい方ですから致し方ありません。

まとめ

〇河合優実さんにレッスンをしていた日本人講師のChioさんは、ダンスの本場ニューヨークでも最大規模のダンススクール、ブロードウェイ・ダンス・センター(BDC)に身を置く、愛知県出身のインストラクターでした。

〇Chioさんのジャンルは「JAZZ FUNK(ジャズ ファンク)」で、JAZZ(ジャズ)ダンスの動きをベースに、美しいシルエットをファンキーに表現する最近流行りのスタイルです。

〇Chioさんは、定期的に日本でワークショップを開催しており、申し込めば、日本にいながらにして本場NYのダンスレッスンを受講することが可能です。

Chioさんは、ダンス留学生からチャンスを掴み、BDCでインストラクターとして活躍している、まさに夢をつかんだ女性と言えるでしょう。

年間、何百人もの日本人ダンス留学生が訪れるといわれるニューヨーク。

一体、どれほどの人が、同じように夢をつかみ取れるか分かりませんが、Chioさんは自身の体験を振り返りながら、こうも言います。

『NYに来たいのなら、1週間でも絶対に来るべき。必ず何か得るものがある。』と。

たった一度きりの人生。
若い人には、自身の夢に向かってチャレンジしてみて欲しいですよね。

出典:DANRO

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