4月30日の、テレビ朝日系『鶴瓶孝太郎・転職したら人生〇〇だった件』では、41年前のロサンゼルス五輪・体操鉄棒で10点満点の金メダルを獲得した森末慎二さんが、
単身、沖縄県の宮古島に渡り、天丼店を営んでいる姿が紹介されるようです。
かつてのトップアスリートが、芸能界でのタレント生活を経て、飲食店を営むという異色の経歴ですが、
実際、経営されている天丼店とはどんなお店なのでしょう。ちょっと気になりましたので、調べてみました。
みゃ~く商店
店舗情報
ジャンル | 天丼、居酒屋 |
所在地 | 〒906-0000 沖縄県宮古島市平良久貝868 |
電話番号 | 0980-79-9292 |
営業時間 | 11:30~14:30 ※夜は予約制 |
定休日 | 火・水 |
席数 | 20席(テーブル14席、カウンター6席) |
駐車場 | 4台 |
アクセス | 宮古空港からループバスで島の駅下車 目の前 |
公式サイト | https://mya-ku.com/ |

出典:YouTube
2018年にオープンした、天丼専門店です。
位置的には、宮古空港から390号線を3キロほど北上したあたりでしょうか。
入口の軒先に居酒屋の提灯がぶら下がってたりしますが、夜営業は基本やらないみたいです。(予約があったときのみ)
経営的には、夜営業をやった方が、当然儲けも大きいと思うのですが、
若き日の金メダリストも、今年の5月で御年68を迎えられるとあっては、やはり体力的に厳しいんでしょうね。
定休日もだんだん増えている印象です。
儲けようというよりも、これからの人生を楽しみたい、という想いの方が強いのかもしれません。

出典:YouTube
ちなみに、店名の『みゃ~く』を調べてみると、宮古島の方言を表す言葉だそうです。具体的には、宮古島の人だったり、使われる言葉、島の土地や地域を表す場合もあるそうです。
よく分かりませんが、要するに『みゃ~く』ってのは、宮古島そのものを指すってことなんでしょうね。
なので、『みゃ~く商店』は、『宮古島商店』って解釈で良いんだと思います。
天丼屋さんらしからぬ名前ではありますが、
なんとなく、地元に根差したお店でありたいって想いが、伝わってくるようですね。
メニューなど
『みゃ~く商店』さんのコンセプトの肝は、宮古島産の車海老です。
宮古島に車海老という特産品があることを知った森末さんが、これを使って何かやりたいと思い、始めたのが天丼屋さんだったという話です。
メニューとしては、その、宮古島産・車海老の天ぷらを贅沢に3本盛り付けた
『車海老天丼(小鉢・味噌汁付き)2300円』を筆頭に、『小天丼(同)1600円』、『車海老5本盛り天丼(同)3500円』などがある他、

出典:グーグル
単品の天ぷらメニューとして、
『島らっきょう天ぷら(380円)』や『お魚天ぷら(200円)』、『ゴーヤ天ぷら(200円)』など、
また、一品料理として『ジーマーミ豆腐(380円)』や『近海マグロの漬けのお刺身(600円)』といった沖縄らしいお料理も揃えています。
しかし、森末さんはどこかで料理人としての修業を積まれたんですかね。
一品一品は、見る限り非常に完成度が高く、とても素人さんの手によるお料理には見えません。

出典:グーグル

出典:YouTube
評判
食べログの評点は3.18です。
2025/04訪問1回目
体操オリンピックメダリスト森末さんのお店
天丼を頂きましたが、車海老が大変美味しく、最後はお茶漬けにして大変気に入りました
お味噌も海老頭が入っていて、こちらも美味しかったです
また宮古島行った際には、寄らせて頂きます
2025/04訪問1回目
限定0食を頂きました
宮古島旅行の最終日に森末慎二さんがやってる天丼屋に行ってきました!
オープン1組目だったのに限定0食ってなんや?って話してたら1つだけ作れますって言われたから、迷わず注文
天丼に¥2500はちょっと高い気もするけど、うまい!
〆に出汁を入れてお茶漬け風にしたら二日酔いの俺でも最後まで美味しく食べれた!
金メダリストの森末慎二さんの接客も好印象

※限定0食?? 出典:食べログ
口コミを見ていると、おおむね好評ですが、自分も少し感じていた
”お高い” とか ”コスパが、、” といった価格面に対する不満めいた声が散見されました。
確かに、昨今の仕入れ値の高騰からすると致し方ないところはあるものの、天丼という、ある意味庶民の食べ物という感覚のメニューが2500円以上もしてしまうと、
いかな観光客の多い宮古島とはいえ、
(食堂的な雰囲気の普通のお店では)「高い」というイメージを持たれるのも致し方ない気がします。
ただ、やはり店主が、かつてのお茶の間の人気者だった森末慎二さんということもあったのでしょうか、
余り辛辣な意見は見られず、むしろ森末さんの接客だとか、会えたことに感激するような口コミが多かったように思います。
店内の壁には沢山の著名人の色紙が飾ってありますし、きっと来店客の大半が
(値段は二の次で)「森末さん目当て」なんだろうな、と感じさせる内容でした。

出典:グーグル
なんとなく、森末さんの人徳を感じますよね
まとめ
今回は、かつてロサンゼルス五輪で金メダルを獲得した森末慎二さんが、単身宮古島で開業しているという天丼屋、『みゃ~く商店』さんについてご紹介させていただきました。
森末さんは、かつての若々しいイメージからすると、随分お年をとられた印象ですが、
人懐っこい笑顔なんかは変わらず、昔のまんまのオーラをまとっているように感じます。
今更、重労働である飲食業などに手を出さずとも、悠々自適の暮らしが出来るほどの財を手に入れたはず、、と思うのですが、
きっと、じっとしていられない性格なんでしょうね。
幾つになってもアグレッシブに、常に前を向いて、挑戦し続けるような姿はとてもカッコいいなと思いました。

出典:YouTube
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