2024年の全日本フィギュア選手権が、20日のショートプログラムを皮切りに開催されます。
女子では、世界選手権と全日本選手権で3連覇中の坂本花織選手を筆頭に、
樋口新葉(わかば)選手や千葉百音(もね)選手、全日本ジュニアで前人未踏の4連覇と、いまだジュニアで負け知らずの島田麻央選手など、
有力選手の熱い戦いから目が離せません。
しかし、最近の女子フィギュア選手の「かわいさ」って、一体なんなんでしょう。
まるで、その実力だけでなく、見た目の「かわいさ」まで、選手として大成するための条件みたいになっているような気がします。
そりゃ、見た目が良い方が、人気が出るのは分かりますが、
まるでこの流れは、「アイドル」や「女子アナ」、「女子プロゴルファー」なんかと相通じる部分があるように思います。
今回は、勝負の行方は別として、このまるで女性アイドル並みのルックスを持つ8人の選手を、独断と偏見に満ちたランキング形式で紹介していきたいと思います。
※プロスケーターの方及び、ペア&アイスダンス競技の選手は除きます。
第8位
島田麻央(しまだ まお)
生年月日:2008年10月30日(年齢16歳)
出身地:東京都小金井市
身長:151cm
所属:木下アカデミー
言わずと知れた、ジュニア界・トップ中のトップ。
浅田真央さんのファンだったお母さんの命名で、同じ「まお」と名付けられた島田さん。高校も、憧れの存在である浅田真央さんの母校、
中京大中京高校の通信課程に通っています。
小柄で、あどけなさの残る表情が、ファンの心理をくすぐりますね。
第7位
千葉百音(ちば もね)
生年月日:宮城県仙台市
出身地:2005年5月1日(19歳)
身長:155cm
所属:木下アカデミー
昨季の全日本選手権2位、初出場となったGPファイナルでも、坂本花織選手を抑えて日本人最高位となる2位に入るなど、最近めきめきと力をつけてきた期待の星です。
メンタルの強さなのか、どんな大会でも安定した力を発揮できるのが、彼女の強味。
今大会も十分に表彰台が狙える、まがいない日本のエース候補と言えるでしょう。
しかし、写真だけなら、『中学生?』って思えるほどのお顔立ちですよね。とても再来年成人式を迎えるなんて、信じられません。
第6位
和田薫子(わだ かおるこ)
生年月日:2009年5月13日(年齢15歳)
出身地:愛知県名古屋市
身長:148cm
所属:グランプリ東海クラブ
あの浅田真央さんを育てた山田真知子さんがコーチを担当する、王国・愛知の逸材。
ジュニアGPファイナルでは、島田麻央選手に次ぐ第2位と、世界に向けてその実力の片鱗を見せてくれました。
まだまだ粗削りなところがあるようにも見えますが、ジュニアながら、今回の全日本でも上位に食い込む力は十分持っていると思います。
ちょっと、はにかむような笑顔がまぶしい15歳、これからの成長が楽しみでなりません。
第5位
青木祐奈(あおき ゆうな)
生年月日:2002年1月10日(年齢22歳)
出身地:神奈川県横浜市
身長:156cm
所属:MFアカデミー
左足首の骨折という大けがを乗り越えてきた選手です。
一度は引退を決意したものの、翻意し現役続行を決断。
そして今年のNHK杯で、復活の、そして人生初の表彰台(3位)を果たした、遅咲きのヒロインです。
素晴らしい演技で、最後は会場も割れんばかりの拍手、青木さんも感極まって号泣でした。
涙なしには見られない、感動のシーンでした。(グスン、、)
優しそうなまなざしに、両頬のえくぼが可愛らしいですね。
これからの活躍を期待したいです。
第4位
山下真瑚(やました まこ)
生年月日:2002年12月31日(年齢21歳)
出身地:愛知県名古屋市
身長:152cm
所属:中京大学
ジュニアの頃は、ちょっとぽっちゃりしたタイプかな、、と思っていましたが、大人になるにつれてほっそりと、女性らしい身体つきにかわってきたような印象ですね。
それにつれてか、ものすごく優雅で、大人びた感じの滑りを見せてくれるようになりました。
やっぱ、あれですね。
フィギュアって、ジャンプとかの大技も見どころがありますが、こうした大人らしい雰囲気の美しさとか、愛らしさみたいな要素も醍醐味でしょうね。
キャラ的には「天然系」で、つっ込まれることも多いようですが、そこはご愛敬。
坂本さんや、かつての荒川静香さんみたいな、大人の演技で観客を魅了して欲しいと思います。
第3位
横井きな結(よこい きなゆ)
生年月日:2004年12月12日(年齢20歳)
出身地:愛知県名古屋市
身長:157cm
所属:中京大学
四つ年上のお姉ちゃんである、横井ゆは菜さんの背中を追って、フィギュアの世界に身を投じたきな結さん。
この人も、今年の5月に大けがをして、左足首にボルトを入れるという大手術をしました。
十代の若いうちから頭角を現したお姉さんに比べ、なかなか芽の出ない状態が続いたきな結さんには、引退したお姉さんから、バトンを受けたという強い思いもあったのでしょう。
せっかく念願の強化選手に選ばれたということもあり、ボルトを入れたままの状態で今年の中部選手権に出場、
ただ、ジャンプは2回転飛ぶのが精いっぱいで、ショートプログラムも出場12選手のうち、最も低い得点に終わりました。
それでも館内の観客は、そうした経緯を知っていたのか、ひたむきに挑むその姿に惜しみない拍手を送っていました。
ケガと戦うアスリートの姿には本当に胸を打たれますね。
残念ながら、今シーズンも彼女の飛躍した姿を見ることはできなさそうですが、いつかきっと、このパッチリとした大きな目から、歓喜の涙を流す日が来るような気がします。
第2位
上薗恋奈(うえぞの れな)
生年月日:2010年6月7日(年齢14歳)
出身地:愛知県北名古屋市
身長:157cm
所属:LYSフィギュアスケートクラブ
同郷の同世代である和田薫子選手、岡田芽依選手などと、しのぎを削る愛知の星。
13歳で臨んだ昨年の全日本フィギュアでは、坂本選手、千葉選手、島田選手に続く第4位の好成績。
真剣に『すごくない??』って思っちゃいますが、
どことなく浅田真央さんを彷彿とさせる、細く長い手足を生かしたダイナミックな滑りは、年齢を感じさせません。
顔立ちも、切れ長のお目めに輪郭は細い顎にかけてシュッとしてて、まるでモデルさんのように大人びて感じます。
坂本選手や島田選手と並び、2024-2025シーズンの特別強化選手にも選ばれた上薗選手、結果がついてくるようになれば、
きっと人気もうなぎ上りになるでしょうね。
第1位
紀平梨花(きひら りか)
生年月日:2002年7月21日(22歳)
出身地:兵庫県西宮市
身長:155cm
所属:トヨタ自動車
世界に冠たる才能を持ちながら、ケガに泣く悲劇のヒロイン。
浅田真央さんからの系譜となるトリプルアクセルを得意とし、
2018年のグランプリファイナルでは、その年の平昌オリンピックで金メダリストのロシアのアリーナ・ザギトワを抑え優勝。
当時は、まごう方なき日本の第一人者であり、誰もが、オリンピックでの金メダルを期待した逸材でした。
そんな彼女も今年22歳となり、インスタグラムでは、すっかり大人の表情に変わっています。
今シーズンもまた全休と残念な結果になりましたが、氷上での彼女の復活の笑顔を見たいファンは多いはず。
自分の願いも込めて、第1位は紀平紀子さんとさせていただきました。
まとめ
今回ご紹介した女子フィギュア選手は、
第8位 島田麻央選手
第7位 千葉百音選手
第6位 和田薫子選手
第5位 青木祐奈選手
第4位 山下真瑚選手
第3位 横井きな結選手
第2位 上薗恋奈選手
第1位 紀平梨花選手
の8人でした。
いずれ劣らぬ美女ばかりで、個人の物差しで測った今回のランキングに、意味は全くありません。
また、当然のことながら、これはテレビや雑誌などのメディアで露出されて、自分の目に留まった中から選んでいます。
フィギュア選手の中には、もっともっと、たくさんの可愛らしい選手がいると思っていますので、そうした選手たちが早く表舞台に出てきて、
フィギュアというスポーツの更なる活性化につながれば、、と思っています。
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