しゃべくり007に大倉パパが顔出しで登場!経営する「鳥貴族」って、どんな焼き鳥屋?

しゃべくり007に、「鳥貴族」創業者である大倉忠司氏が顔出しで登場!

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トーク・バラエティらしく、番組中で大倉忠義さんの実父である、大倉忠司氏、現「鳥貴族」の代表取締役会長が顔出しで登場します。氏が経営する「鳥貴族」とは、どんなお店なのか。全国展開する大規模チェーンなのですが、改めて調べてみました。

「鳥貴族」通称「トリキ」とは?

ホームページを拝見しますと、創業39年目を迎える現在、「鳥貴族」は全国に648店舗あります。

その内訳は

  • 北海道      4
  • 東北       3
  • 関東      316
  • 北陸・甲信越   1
  • 東海       72
  • 関西      236
  • 中国・四国    6
  • 九州・沖縄    10

物流コストを抑えるためということですが、ほぼ大都市圏に立地していますね。中でも、創業の地である大阪(144店舗)と東京(193店舗)への一極集中が目立ちます。

同社のウリは、何といっても全品均一価格。焼き鳥からご飯もの、ドリンクやデザートまで、全てが一品税込370円で提供されます。価格自体は、創業時の280円から徐々に上がってきていますが、鶏肉や野菜を国内産にこだわり、また串うちを店内仕込みで徹底するなど、品質に対するブランディングも奏功し、今期は過去最高売上を計上する見込みとのことです。

実際に利用してみての感想ですが、一人とか二人でちびちびやった時よりも、大人数で何をどれだけ頼んだか分からないぐらい飲んで食べた時の方が、レジでの支払価格は安く感じました。

店内は、丸太や無垢木材をふんだんに使った、木のぬくもりが感じられる内装が施されています。間仕切りが多く、通常のテーブル席のほか、カウンターや稼働テーブルも用意されており、お客の人数に合わせたプライベートな空間を演出できます。

サービスの質は店舗によってまちまちですが、予約でもないのに2時間制を敷いている(ピーク時の回転率を高めるため)ところが、少しどうかな、という気はします。(全店なのかどうかは、分かりません)

いろいろメニュー・おすすめ他(主観)

お通しを置いていない分、スピードメニューというカテゴリが用意されています。その名の通り、あっという間に出てくる、という意味のメニュー。

中でも、お代わり自由の「キャベツ盛」。シャキシャキのキャベツがさっぱりした醤油だれとよく合い、こってりした焼き鳥などの前菜にはもってこい。行ったら必ず頼む定番メニューです。あとはやはり、この季節でもあるし「塩だれきゅうり」がおすすめ。カリッとした胡瓜のみずみずしい食感、さっぱりとした口あたりの塩だれ、お酒のおつまみに最適です。

「キャベツ盛」

焼き鳥はどれも美味しいです。個人的にはたれが好みですが、塩もまたいい。塩だと、ちからこぶ、かわ、なんこつあたりがおすすめでしょうか。あと、焼き鳥以外にチーズ焼きやカマンベールのコロッケなんかのメニューもあって、女子受けが良かったです。

「カマンベールコロッケ」

ご飯ものはあまり食べたことはないんですが、友人が釜めしが美味しいと言っていました。デザートも締めの一品としては秀逸。チョコ好きの管理人には、チョコパフェがコスパも良く定番メニューという位置づけです。

「とり釜めし」

まとめ

さすが、勢いに乗るチェーンだけあって、店内はいつも混んでいて賑わいがあります。ただ、スタッフの数の割には、活気はあまり感じられないような。

「鳥貴族」の名前の由来は、お客を貴族のようにもてなす、というところから来ているそうなので、それならもうちょっと頑張って欲しい、というのが率直な感想です。ただ、同じ外食産業に身を置くものとして、連日大忙しの毎日だと、疲れ果てて元気もなくなるだろうな、というのはすごくよく分かります。創業家、経営陣の想いを末端に伝えるのは、中間管理職の大切な役割ですが、その先頭に立つ店長が疲弊して、職務を十分に遂行できないというのが、我々の業界の本質的な問題点なんですよね。

話がまたわき道に逸れてしまいましたが、とにもかくにも「鳥貴族」、もしまだ行ったことがなければ、是非一度覗いてみてください。会社の関係者でも何でもありませんが、一見の価値があるお店の一つだと思っています。

※商品画像は全て、同社HPよりお借りしています

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