かまいたち濱家は高身長か?日本人の平均身長と国別ランキング、経済成長との関連性も調べてみた

テレビ朝日の「かまいガチ」を見ていて、ふっと気づいたんですが、そういえば、かまいたちの濱家さんって、結構背が高いんですよね~。

今更ですけど、前回、自民党総裁候補の、身長調べとかやったんで、ちょっと背丈が気になったんです。

それで、一般的に高身長と呼ばれる人がどのくらいなのか、国別の平均身長や、気になる経済成長との関連性などについて、調べてみました。

いわゆる高身長とは?

日本人の平均身長

何を基準に高身長というか、となれば、やはりそれは平均身長がベースになってくるでしょう。

日本人男性の平均身長は、最新の調査で男性が172.06cmとなっています。女性は158.5cmです。

身長偏差値的な基準としては、男性175cm、女性162cmあたりから高いといわれるらしいですが、男性なら180cm、女性なら168cmあたりから、極端に少なくなってきますので、

男性なら180cm以上
女性なら168cm以上

が、一般的に高身長という位置づけで良いのではないでしょうか。
尚、男性なら170cm、女性なら157cm未満になってくると、低いといわれるらしいです。

ちなみに、人類学では、
170 cmから179 cmは「高身長」、180 cm以上は「超高身長」とする文献もあるそうですが、さすがにそれは、いかにも、、という感じですね。

濱家隆一さんの場合

かまいたちの濱家さんは、身長187cmということですから、十分な高身長だと思います。

自身のYouTubeチャンネルで、高身長ゆえの悩み・トラブルを明かしていましたが、同じ男性からすれば、そりゃうらやましい限りですよね~。

男なら、高身長は強さとかっこよさの象徴みたいなもんです。やっぱ、「見上げる」より、「見下ろしたい」、というのが男としての、素直な気持ちなんじゃないでしょうか。

逆に、女性の場合は高身長にコンプレックスを感じる人も多いようです。

「かわいい服が似合わない」
「強そうに見える」
「男性の身長を抜かしてしまう」

高身長女子には、そんなお悩みが付き物だとか。
168cm以上あれば、高身長モデルへの応募もできるそうですが、

、、、難しいもんですね。

国別平均身長ランキング

下表、男性を対象とした2024年の国別最新ランキングです。(目安となる主要国のみ記載)

順位国名平均身長
オランダ183.78cm
19ドイツ180.28cm
29オーストラリア178.77cm
30カナダ178.75cm
34フランス178.6cm
39イギリス178.21cm
48ロシア176.65cm
63中国175.66cm
66韓国175.52cm
76北朝鮮174.69cm
99台湾173.53cm
112日本172.06cm
出典:World Population Review
※各国・地域における19歳男性の平均身長です

何故か、アメリカ合衆国の記載がありません。データがないのか、それとも多人種国家で比較検討が難しいから除外されたのか、分かりませんが、

いずれにしても、日本より上位にくることは間違いありませんから、日本はまだ1個下がるわけです。

しかし、中国に負けるのは何となく分かりますが、韓国や北朝鮮にも負けるとは。。

このデータにおける、全世界の男性の平均身長が171.38cmで、日本はそれを0.7cmほど上回っているとはいえ、何のお慰みにもなりません。

自分がゴジラ並み、身長50mくらいあれば少しは、、とか思いますが、それも栓ないことでしょう。

あと、フランスとかロシア、特にイギリスとか背の高いイメージでしたけど、それほどでもないんですね。

昔、教科書で見た、兵隊さんの身長比べのイメージが強すぎて、ちょっと驚きです。

これこれ。

左から、イギリス、アメリカ、ロシア、インド、ドイツ、フランス、オーストリア、イタリア、日本の順です。

1900年(明治33)年の義和団事件の際に、身長順に整列した8カ国連合軍だそうですが、
これ見てへこんだ人も多かったでしょう。

ちなみに、女性は同調査で141位だそうです。
(1位はやはりオランダで、その平均身長は170.4cmとのこと)

経済成長との関連性

日本人の平均身長は、戦後急激に伸び、男女ともに1994年から2000年頃までが平均身長のピークとなっています。(その後は横ばい)

身長は基本的には遺伝因子によって決まるとしても、出生後の環境の影響も非常に大きいと言えるでしょう。

その中でも特に影響が大きいと考えられるのは栄養であり、戦後の日本人の身長の急激な伸びは、主に高度経済成長に歩調を合わせた、栄養の改善によるものと考えられているそうです。

学校給食なんかでも、昔はまずい脱脂粉乳とか飲まされてましたけど、その後は普通に牛乳になりましたもんね。

そういえば、オランダは酪農大国でしたっけ。風車が回ってて、チーズとか牛乳とか名産だったはず。

濱家さんは、特に意識して飲んでたわけではないって言ってましたけど、やっぱり、背を伸ばしたいなら、牛乳とかの乳製品の力は大きいんですね。

あと、経済成長とは関係ないですけど、実は環境因子の中で、気候も身長に関係しているようです。

ベルクマンさんという偉い学者さんの法則では、

「人間をふくむ恒温動物は、環境に応じて自分で体温をコントロールしなければならないが、熱を体内にため込むには身体が大きいほど有利。従って、寒いところで暮らす動物は自然と身体も大きくなる」

となっています。

確かに、世界地図などで見ると、イタリアなどの南欧よりも、オランダを含めた北欧の方が身長が高くなっています。

一方で、アフリカ諸国や中東のサウジアラビア、中南米の一部などは日本よりも平均身長が低いです。

また、都道府県別の平均身長を見てみると、17歳の男性では、秋田県が最も高く、北海道や東北、関東の各県に比べて、沖縄を含む九州地方は全般的に低くなっているのが特徴的です。

そういえば、欧米人なんかは、冬でも結構半そでとかで外歩いてたりする光景を見ましたが、あれもベルクマンさんの法則によるところが大きかったんですね。

まとめ

日本人の男性の平均身長は172cmで、180cm以上あれば、高身長の称号を受けられることがわかりました。

ただ、世界ランキングでは、同じアジアの中国や韓国、北朝鮮にまで後れをとるという衝撃的な事実があり、国際順位も下から数えた方が良いという不甲斐ない結果でした。

平均身長と経済成長の関連性については、直接的な影響というよりも、豊かになることで食生活が改善され、成長に必要な栄養素を十分吸収できるようになった、という点が大きいようです。

また、環境要因としては、気候、寒暖の差が身長に影響を及ぼすという事実も明らかになり、これは知らなかったので、正直驚きました。

ダルビッシュさんや大谷さん、菊池投手や佐々木麟太郎選手など、東北地方出身の野球選手が活躍するのも、身体負けしない強靭な肉体を持っているからかもしれませんね。

しかし、今年の夏もめちゃめちゃ暑かったですけど、このまんま地球温暖化で平均気温が上がっていったら、日本人はもっと、小っこくなってっちゃうんですかね。

いつの日か、日本の首相がアメリカ大統領を見下ろす日は来るんでしょうか。

ゴジラになれれば。。。

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