【マツコの知らない世界】今、金が高騰!売り買いに資産形成も?田中貴金属とは?

TBS系「マツコの知らない世界」で、金ゴールドの世界が放映されました。

10年前に比べて、約3倍に値上がりしたという金、もともと不況に強く、資産形成にも最適、とよく言われていましたが、

マツコさんの、「買っときゃ良かったリアクション」がいちいち大げさで、面白く、

また、横で苦笑いしながらも、薄めのリアクションだった田中貴金属・加藤さんとの対比も、何だかすごく斬新で、漫才ぽくて、大笑いしていました。

横で大笑いするよりも、少し冷め加減でいた方が、なんだか興味も沸くし、好感も持てますね。

ま、それはともかく。

番組で報道された内容は、物価上昇で、将来の不安をぬぐいきれない、我々庶民の関心を大いにかき立てるものでした。

「資産の10~15%を金で持つのが最適」、という田中金属さんの主張、資産らしい資産をほとんど持たない自分にはおよそ関係のない話ですが、

それでも興味を持たれた方も、多いのではないでしょうか。

単なる宝飾品の枠を超えて、資産としての金を持つ意味、予測される今後の値動きについてや、販売する田中貴金属さんの情報などについて、調べてみたいと思います。

資産として金を持つ意味

個人の資産は、株式や債券など、できるだけ異なる金融商品に分散した方が良い、と言います。

それは、収益性の異なる金融資産に分散して投資することにより、

①運用リスクを低減し
②安定した収益を確保する

という事です。

具体的に言いますと、

預貯金を含む現金は、例えば食料品などが、数十年のうちに何倍も値上がりしても、金利などで上昇する分は、わずか数%に過ぎません。

今まで〇〇円で買えていたものが、数年後、あと〇〇円足さないと買えなくなるとしたら、額として目減りすることはなくても、相対的な価値は減少してしまう、という事です。

また、株式や債券は、その企業の業績に左右されます。

好調であれば、資産を短期的に大きく増やすことも可能ですが、倒産してしまえば、それらはただの紙切れにしか過ぎません。

さらに不動産は、流動性が低いため、すぐに換金できない、という側面があります。

それに比べれば、金は換金性に優れ、大きく値崩れすることもないため、有事の際に、価値をしっかりと保全する、優秀でディフェンシブな資産である、ということが言えるわけです。

今後の相場

金は、短期的には下がる可能性があるものの、長期的には上昇する可能性が高いと予測されています。

その理由は、

①埋蔵量に限りがあること
②採掘コストの上昇
③アクセサリーや工業製品での需要の高まり

があります。

①は、周知の事実で、その希少性から価値が値下がりしにくいということです。

また、②は、番組でも言っていましたが、人件費の上昇に加え、南アフリカなど、かつての産地では、もうすでに表層の金は取りつくしてしまっており、

今後は、より深い層を掘り進めなければならない為、どうしてもコストがかかるようになる、とのことでした。

何でもそうですが、金も国際的な市場の動き、経済状況や、政治状況などによっても変動します。
長期的な予想としては、

高騰が続く昨今では、いったん落ち着くだろうとの見方が支配的ながらも、

2030年までには、少なくとも1gで24,000円近くまで上昇するだろう、とする専門家の意見もあるそうです。

田中貴金属とは

そのへんの宝石店をイメージしていましたが、資本金は5億、従業員は2千人以上を数える、立派な大企業です。

創業1885年の老舗で、本社は東京都中央区日本橋、グループ全体の連結売上は、なんと6000億円に上ります。

上場はしていないようですが、業界では最大手で、めぼしい競合他社もいなさそうなので、金の小売に関しては、ほぼ独占的な地位を占めているといって良いでしょう。

金の資産運用を考えるなら、ブランドもしっかりしているこちらで、ほぼ一択という感じでしょうか。
(信用のないところだと、価値を低く見積もられたり、買い取ってもらえない、なんてこともあるそうです)

少額から始められて、購入した金も保管してくれる「純金積み立て」などというプランもあるみたいなので、興味のある方は一度問い合わせても良いかもしれません。

まとめ

最後は何だか、田中貴金属の回し者みたいになっちゃいましたが、別段、何か関わりがあるわけでもないですし、リベートをもらっているわけでもありません。

ただ、もし金を買う資産があれば、自分も持ってみたいな、という気はします。

今のご時世、銀行にお金を預けていても、利子で増えるってイメージは既にありませんし、株や債券も、難しすぎて素人が手を出すには怖すぎるからです。

(恥ずかしながら、既に一度失敗もしています。)

金なら、きれいだし、置いとくだけで、何もする必要がありませんしね。

田中金属の人が言うように、日常的に触ったり、見ているだけでも、もしかすると自信につながったりするかもしれません。

それにしても、冒頭言っていた田中金属の加藤さんって方、あの若さで大会社の執行役員なんですね。

ちょっと興味が湧いて、調べてみたら、役員報酬は大体7~8千万円くらいみたいです。

中学生の時にお年玉で金貨を買ってたっていうし、入社後間もない24歳でプラチナ鉱山を視察させてもらえてるんだから、やはり相当な「やり手」なのかもしれません。

まぁ、マツコさんも言ってましたけど、確かに肌の色つやもいいし、若く見えるだけかもしれないですけどね。

そういえば、Xで、誰かが「エッチそうな顔してる」って書き込みもありましたっけ。

、、、そう言われてみれば、

「確かに。」

、、って思っちゃいました。
(すんません。。)

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