12月8日の『ベスコングルメ』は、俳優の的場浩司さん、お笑い芸人のエルフ・荒川さんの二人を伴って、
関東屈指の温泉地、群馬県伊香保の、創業400年の歴史を持つ老舗うどん店を目指します。
今回は、途中立ち寄る温泉街のグルメ店と一緒に、紹介させていただこうと思います。
地元ブランド牛を使った極上肉まん
こちらのお店は、かなりブランディングに力を入れていらっしゃるようで、SNSなど上記のようなワードで検索かけたら、比較的楽に見つけることができました。
ネーミングもなかなかユニークで、大阪の ”551蓬莱” を想起させるものになっています。
伊香保点心219
所在地:群馬県渋川市伊香保町伊香保18−4
電話番号:―
営業時間:10:00~15:00
定休日:水、木曜日
公式HP:―
何でも、最近出来たお店のようですね。ただ、不思議なことに、電話番号の記載はありませんでした。
紹介されていた、「赤城牛すき焼きまん」は、群馬のブランド牛「赤城牛」と、「赤城ポーク」を使用した一品で、
濃い味付けのすき焼きが、甘い肉まんの皮とマッチして、黄金比を叩き出しているとか。
確かに「β(ベータ)ちゃん?」が食べてる肉まん、お肉が豪快にゴロゴロしてて、美味しそうですもんね。
また、「ちまき」や「ドイツソーセージ」もおすすめのようですよ。
ちなみに、「伊香保点心219」の ”219” は、伊香保階段の219段目にあるからだそうです。
伊香保の階段は全部で365段。
温泉街が1年365日賑わうようにとの願いを込めて、平成22年に北側に石段を追加して365段となりました。
石段プリン
予告動画にちらっと映った、瓶入りのプリン。
ネーミングもやはり、伊香保階段に添ったものとなりましたが、このプリンを販売されているのは、こちらのお店です。
湯の花パン
所在地:群馬県渋川市伊香保町伊香保18-5
電話番号:0279-72-3306
営業時間:10:30~ ※売り切れ次第終了
定休日:不定休
公式HP:https://www.ikaho-bakery.com/#shops
出典:伊香保ベーカリー公式HP
伊香保温泉の、「ホテル松本楼」にある、「伊香保ベーカリー」というパン屋さんの姉妹店だそうですね。
ホームページには、
”当店のパンは全て、蒸気を利用した独自製法で焼き上げています。 パン本来の水分を内側に閉じ込め、しっとりとした口溶け、柔らかい食感を実現しました”
とあります。”蒸気を利用” とあるのは、温泉街ならでは、、ですね。
そして、この「石段プリン」。
一つ400円だそうです。
一行(ADちゃん)が食べたかどうかは分かりませんが、
口コミではこんな感じの意見が。。
伊香保温泉街の階段の中腹にある湯の花パンで、絶品のプリンを楽しみました。
階段を上る途中で少し休憩しながら立ち寄ったのですが、その選択は大正解でした。トロトロで柔らかめのプリンは、口に入れた瞬間にとろけるような食感が広がり、クリーミーさと優しい甘さが絶妙にバランスを保っています。
温泉街の散策の合間にぴったりで、ちょっとした贅沢感を味わえました。
よくある、柔らかめのプリンなんですね。
石段をイメージして、固めの方かな、、、って思いましたが。
尚、予告動画に映された、もう一つの串焼きについては、特定できる情報がないため、今回は見送ることにしました。
そして向かった最終目的地の ”水沢うどん”老舗。。
創業400年の歴史を誇る ”水沢うどん” の老舗
”創業400年” の歴史あるお店なんて、そうそうあるもんじゃありません。
と思っていたら、そんな由緒正しきお店が、同じ道沿いにわずかな距離を離れて二軒。。
さすが日本三大うどんの一つに数えられる ”水沢うどん”、、、と思いましたが、一方は『元祖』を名乗り、もう一方は『始祖』の看板を掲げるなど、
まるでかつての名作『美味しんぼ』のストーリーを彷彿とさせるような展開で、どちらも甲乙つけ難く、まるで見当がつきません。
ただ、どちらか一方を、、というなら、比較的ネットでも上位検索され、食レポも多いこちらを選ばせてもらおうかと思います。
元祖 田丸屋
店舗情報
所在地:群馬県渋川市伊香保町水沢206−1
電話番号:0279-72-3019
営業時間:9:00~15:30
定休日:水曜日
席数:200席
駐車場:100台
公式HP:https://mizusawaudontamaruya.jp/
出典:グーグル
創業は天正10年、西暦1582年だそうです。
「安土桃山時代??」「本能寺の変と同じ年???」、、想像を絶します。
店主の方は、今何代目になるんでしょうか。そんな想像もしたくなる、とてつもなく歴史のあるお店ですよね。
しかも、巨大、、200席。
こんな山奥で、しかも、こんな大きな箱で営業続けられるのですから、本当に観光地ならでは、、という気がします。
麺は二種類で、一つは厳選した国産小麦粉を使用する十割うどん、もう一つは自家製粉した全粒粉の香り、甘みを追求した、”古伝・喜利麦” と呼ばれるもの。
また、だし汁は、利尻昆布、羅臼昆布、真昆布を季節によって使い分け、濃厚で雑味の少ない味を目指しているとのことです。
番組予告に出ていた舞茸の天ぷらは、群馬県の名産ですね。
カラッと揚がった舞茸は、風味も良く、旨味たっぷりでとてもジューシーだとのこと。
ベスコンに仕上がった3人には、とてつもなく美味しく感じられたことでしょう。
評判
食べログの評点は、3.60です。
伊香保温泉ビジネスホテル泊で朝食難民に。コンビニなど嫌だし、で見つけたこのお店、三大うどんのひとつ、水沢うどんの総本家とか。創業天正10年というと本能寺の変の年、ほんまかいなはさておき、9時開店はありがたい。0850に駐車場へ、、一番乗り。オーダーは水沢うどんと舞茸、野菜の天ぷら盛り合わせ。うどんはもちもち、出汁もよし、天ぷらも軽くて良い。最後の最後に使った山椒の強い七味は予想通り痺れるばかりで口に合わず。良きお店です。
・もりうどん 二色つゆ(胡麻・醤油)
・玉子焼き
・下仁田葱の一本揚げ
・舞茸の天ぷら4人で行ったので玉子焼きと葱揚げ、天ぷらはシェア
葱揚げは期間限定品でした♪うどんはコシがあって透き通っています
個人的にはゴマだれが好みでした。
うどんももちろん美味しいけど、天ぷらや玉子焼きも絶品ごちそうさまでした♪
確かに、営業時間も観光地特有ですよね。
まとめ
今回の『ベスコングルメ』で、3人が訪れた ”創業400年の歴史を誇る、水沢うどんの老舗” は、
「元祖 田丸屋」だと思われます。
また、途中の伊香保階段で、ADの「βちゃん」が食べてた、地元ブランド牛を使った極上肉まんは
「伊香保点心219」の、「赤城牛のすき焼きまん」でした。
最後の目的地で、条件的にもほとんど甲乙つけがたい2軒のお店が、同じ道沿いに建っているのには驚きましたが、
どちらも、古来からの伝統を受け継ぐ名店であるのは変わりません。
どちらか一方を、、というのは角が立つでしょうし、できれば両方訪問して欲しいな、、なんて思ったりしてしまいました。
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