【しゃべくり007】イラストもプロ級!松尾諭とは?

日本テレビ「しゃべくり007」に、女優の江口のりこさんと共に、同じ舞台に立つ、俳優の松尾諭さんが登場!

番組から、江口さんが、どんな時にテンションが上がるかを調査するよう依頼を受け、その内容をご自身制作の絵日記で紹介されていました。

役柄もそうですが、とてもユニークで人の好さそうな方なので、内容も、随所に笑いをもたらすコメディタッチで描かれていましたが、

一番驚いたのは、表紙に描かれた江口のりこさんの「万歳ポーズ」です。

当の江口さん含め、会場中が驚きの歓声を上げていましたが、それもそのはず。
殆どプロの仕事といって良い完成度で、

この方、どんな人なんだろう、、とにわかに興味が湧いたので、早速調べてみることにしました。

俳優・松尾諭とは?

プロフィール

本名:松尾諭(まつお さとる)
生年月日:1975年12月7日(48歳)
出身地:兵庫県
身長:177cm
所属:エフ・エム・ジー
血液型:AB型
趣味:総合格闘技・アクション・ラグビー・絵を描くこと

ご本人も、テレビなどで明かされていましたが、実は自分も「田口浩正さん」と同一人物だと思っていました。

田口さんを初めて観たのは、フジテレビ系の「王様のレストラン」で、西村雅彦さんや梶原善さんなどと一緒に出演されていた頃でしょうか。

かの作品は、三谷流のそのコミカルな演出だとか、俳優さん一人一人の個性、ドラマのストーリー含めて、自分史上最高に面白い作品の一つ、という位置づけで、強烈に印象に残っていました。

その時の姿そのものが、余りにも鮮明に残っていたため、

どこだろう、、
いつしか松尾さんと区別がつかなくなって、

「あれ?この人、ちっとも歳をとらないな、、」なんて思っていたところでした。

、、、全くの別人だったとは。

ただ、松尾さんは、
「でも、並んだらそんなに似てない、、」と否定されてたようですが、

いやいや、
「激似」ですよ。
間違いなく。

ご家族は?

松尾さんはご結婚されています。

今から16年前の2008年2月に入籍されたそうで、奥様は沖縄県宮古島出身の一般人。なんでも宮崎あおいさん似の美人ということです。

なれそめは、レンタルビデオ店でバイトしてた時に一緒に働いていた同僚だそうで、松尾さんの猛アタックによって実った恋だという話。

素でも、なかなか情熱的な一面を持っているんですね。

ちなみに、お子様も二人いて、上の子はもう中学生くらいになられるようです。

見るからに子煩悩そうですもんね、松尾さんって。

書籍化された自叙伝

ドラマにもなった「拾われた男」は、松尾さんの波乱万丈の人生を描いた自叙伝であり、エッセイです。

本当に、どこかのマンガか小説に出てくるようなストーリー

(俳優になりたい夢だけを手に上京した主人公が、オーディションに落ち続け、どこへも行く先がなくなったところで、ある日自販機の下に落ちていた航空券を拾ったら、それが実は、芸能事務所の社長の落とし物だった、、というまさかの展開)

が、実際に松尾さん自身がたどった実話によるもの、ってんですから、人生って分からないものですよね。

こんな夢のようなお話があるのなら、そりゃストーリーも書きやすいだろうな、とは思いますが、

でも、ただの幸運だけ、というのでないのは、確かです。

役者さんとしての、演技力、創作力、洞察力などはもとより、作家としての考察力、文章力に加え、今回明らかになった、芸術的なセンスや感性。

これらを併せ持つ、非常に多彩な、天賦の才を持つ方だった、と言えるでしょう。

運に見放されていればともかく、いずれどこかで頭角を現す可能性を秘めた方であったのは、間違いありません。

描かれたイラストたち

書籍化された文庫本のカバーは、ご自身が描かれたイラストのようですね。

ハンバーガーを食べている人は、自画像ですかね。

作風としては、とにかく色の使い方が目を引きます。
いろいろな色、しかも明るめのを結構大胆に使って、印象度を高めているように思います。

あと、構図とか、人物なんかも表情に味があって、良いですよね。一枚お部屋に飾っておきたいくらいです。

少し、作風を変えた一枚。
画材も変えているんでしょうか。

あと、4年前には、蔦屋書店さんでイラスト展なども開かれたみたいです。

行ってみたかったなぁ、って思います。

まとめ

名バイプレーヤーとして、3枚目的な役柄を演じることが多い松尾諭さん。

ですが逆に、俳優として以外にも、小説家として、またイラストレーターとしても、多彩な才能を発揮していらっしゃることが分かりました。

特に、絵の勉強をしていた、というような逸話は見つけられなかったのですが、趣味に絵を描くこと、とありますし

子供の時分から上手で、何かしら描いていたんだろうな、、と想像をめぐらしています。

俳優になる夢だけをもって上京してきた、と聞きますが、
もし、社長の航空券を拾っていなかったら、今頃デザイナーとかの道を歩まれていたかもしれませんね。

今後の更なるご活躍に期待したいです。

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