「谷町ふる里」松村沙友里アルバイトのうどん店【坂上&指原のつぶれない店】

6月1日のTBS系『坂上&指原のつぶれない店』では、

大阪市天王寺区の24時間営業のうどん店、『谷町ふる里』に、 ”さゆりんご” こと、松村沙友里さんがアルバイトとして働きながら、同店の人気の秘密を探るようです。

既に移転前の同店は営業を終了し、移転先である新店舗の準備にとりかかっていることと思いますが、

今回は、そんな『谷町ふる里』さんの人気の秘密について、自分的にも調べてみたいと思います。

店舗基本情報(移転前)

ジャンルうどん、そば、寿司
所在地〒543-0073 大阪府大阪市天王寺区生玉寺町1−32
電話番号06-6773-2267
営業時間24時間営業
定休日元日のみ休業
席数53席(カウンター13席含む)
駐車場なし
アクセス地下鉄谷町九丁目駅から徒歩5分
谷町九丁目駅から409m
公式サイトhttps://www.instagram.com/tanimachi_furusato

出典:グーグル

1948年(昭和23年)創業の老舗うどん屋さん。

昭和の風情が漂いますよね。

看板の ”谷九” は、最寄り駅となる、地下鉄「谷町九丁目駅」から来ていると思いますが、その前のロゴマークは、何をかたどったものか、調べても分かりませんでした。

ただ、看板には『谷九ふる里』とあるのに、グーグルや食べログの店名表記は『谷町ふる里とされていて、

どっちが本当なのか、または姉妹店でもあるのか、と勘繰ったりしたんですが、

どうやら2キロほど先にある中華料理のお店に、同名の屋号を商標登録されて、使えなくなってしまったようですね。

やってる中身が違う(お料理は中華のまま)のに、ただ人気店だからって理由だけで、そんな事すんの??

って、同業者としても意味不明ですが、

違法なことではないので、本家としても引き下がるしかなかったんだと思います。

出典:グーグル

今年5月の画像では、既に ”谷九” の文字は消されていますね。

昔から続いていた店名を消すのは、さぞかし無念だったに違いありません。

ただ、こちらのお店は5月の28日早朝をもって営業を終了し、6月8日には移転先で新店舗をオープンさせる予定です。

胸糞悪い出来事は早く忘れて、気持ちを切り替えて新店舗に臨んで欲しいですよね。

出典:インスタグラム

新店舗情報(移転先)

所在地大阪府大阪市中央区高津3-2-30 ヴァンデュール日本橋City Life1 1F
電話番号
営業時間24時間営業
定休日元日のみ休業
席数66席
駐車場なし
アクセス近鉄日本橋駅より徒歩3分
近鉄日本橋駅から314m

新店舗の場所は、例の同名中華のお店から遠くなりますし、今のお店とは直線距離で1キロも離れていませんね。

歩くと13分ほどなんだとか。

これならば、もともとの顧客層も付いていきやすいんじゃないかと思います。

また、同じように駅近ですが、最寄り駅が近鉄日本橋駅と、より人の流通が見込まれる立地だけに、売り上げにもつなげやすいでしょう。

移転の理由は中華ではなく、建物の耐震建替え工事だということですが、ちょうど良いタイミングだったかもしれません。

是非、成功につなげて欲しいですよね。

メニュー

メニューは、『かけうどん(730円)』に始まって、『月見(830円)』、『きつね(900円)』、『肉(1200円)』など、

メインの暖かいうどんだけで、およそ40種類

中には『ホームラン(1600円)』なんて、大阪らしいネーミングのメニューもありますね。

ちなみに、同じ種類でお蕎麦が同数ありますが、こちらは100円増しとなるそうです。

また、冷たいうどん、そばが全部で8種類、丼物が10種類にお寿司、といったラインナップです。

インスタには、”だしが決め手!” とありますが、

創業以来変わらぬ秘伝の味は、店主の方曰く、『どこにでもある』という、昆布とカツオを使ったやさしい味わいだそうです。

また、おススメは『豚肉のはりはりうどん (1380円)』と、『冷やしそばかつ(1400円)』とのこと。

※『はりはりうどん』は大阪の郷土料理ですが、要は水菜を載せたうどんのこと。水菜を食べるときの音が「はりはり」と聞こえることから名がついたと言われています。

ただ、食べログなどの口コミを見ていると、野菜と肉のバランスが良いという、ピリ辛のカレーうどん系が一番人気のようですね。

尚、お寿司は、ショーケースに入っているものを、セルフサービスで取ってくるスタイルです。

新しいというか、昭和らしいというべきか。。

こちらも一番人気は『鉄火巻き』という事ですが、お皿の種類で値段が分けられているみたいですね。

出典:グーグル

人気の秘密は

こちらのお店が地域に愛され、長く営業を続けられる秘密はどこにあるのでしょうか。

番組でも掘り下げるようですが、自分としても考えてみたいと思います。

まず、挙げられるのは、メニューの「多さ」という点も含まれますが、やはり商品の「美味しさ」でしょうね。

『なかやまきんにくん』のYouTube動画などを見ていると、多くの人が『めちゃめちゃ美味しい』や、『身体に染みる』などのコメントを伝えていますが、

創業以来、だしはずっと変えていない、などのお話から、やはり地元の方の好みに合った味を守り続けている、という事があるのだと思います。

また、すごく大きいな、と思うのは、

やはり朝昼晩、いつ行っても開いている、という要素ではないでしょうか。

かつてのファミレスのように、24時間年中無休(元旦だけお休みだそうですが)なんて営業スタイル、恐らく相当な負担だと思うのですが、

お客さんにとっては、とてつもない「安心感」だと思います。

それに、お客さんを待たせないという、提供サービスも特筆すべき点です。

券売機や、モニターを駆使した最新のオーダーエントリーシステムに頼るわけでもなく、

厨房に最大10個の手鍋をかけられる火口を設け、全て料理人の手作業によるオペレーションで、待たせても1分という超高速提供を実現しています。

関西の方は ”せっかち” なところがあると言いますし、

ショーケースに入ったお寿司にも言えますが、

飲食店として、顧客から求められる根源的な欲求を完璧に満たしている、という点は、やはり侮りがたい効果を生むのかもしれません。

朝まで営業してるうどん屋「ふる里」で食べたカレーきざみが、予想以上に沁みた。店構えは昔ながらの昭和レトロな雰囲気で、ふらっと一杯ひっかけたあとに吸い込まれるように入ってしまった。

深夜なのに常連っぽい人や観光客っぽい人でほどよく賑わってて、なんか安心する空気感。

引用:グーグル

美味過ぎるし、提供早いし、24時間開いてるし、メニュー多いし。また行く 有名人のサインいっぱいです

引用:グーグル

まとめ

今回は、『坂上&指原のつぶれない店』で紹介される『谷町 ふる里』の紹介をさせていただきました。

同店の人気の秘密は、自分が調査した限りだと

  1. 商品の美味しさ(メニューの多さ)
  2. いつ行っても開いているという安心感
  3. 待たせない超高速提供

にあると思っています。

箇条書きにしてみると、飲食店従事者が、半ば当たり前のように目指していることなんですが、

実はこの実現が一番難しいんですよね。

しかもこれを永続されている、というのは本当にすごい事だと思います。

長く続いているお店っていうのは、きちんとそれなりの理由があるんですよね。

どうか体調にはくれぐれもお気を付けください

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