4月15日のフジテレビ系『日本一スゴい人!衝撃映像GP』では、
一見同じに見える9種類のペットボトルの水を、匂いだけで的中させる、驚異の嗅覚を持つ少女が登場します。
今回は、この『kagiwake yuu(かぎわけ ゆぅ)』の名前で、YouTubeなどに動画を配信する、中村優那ちゃんをご紹介したいと思います。
中村優那ちゃんのプロフィール
名前 | 中村優那(なかむら ゆうな) |
出身地 | 大阪府 |
生年月日 | 2014年~2015年 (年齢10~11歳) |
家族 | 【父親】情報なし 【母親】中村麻衣・37~38歳 【妹】中村美結(みゆ) |
今ハマっているもの | シマエナガ、星野アイ、コナンの灰原哀&服部平次、クロエちゃん他 |
好きな食べ物 | ウィンナー、バナナ、タピオカ |
好きな教科 | 算数、図書 |
苦手な教科 | 国語、社会、理科 |
見た目は特別でも何でもありません。
プロフィールを見ても分かる通り、どこにでもいる、普通の可愛らしい女の子です。
ただそれが、実は『絶対嗅覚』という、まるで超能力のような特殊能力を持つ少女だったとは、ずっと一緒に暮らしてきたお母さんでさえ、
にわかに信じることが出来なかったのではないでしょうか。
番組では、ペットボトルの水をかぎ分ける実験をしたようですが、それ以外にも、動画では様々な実験を行って視聴者を驚嘆させています。
絶対嗅覚の能力
昭和の時代の、カルキ臭のした水道水はともかく、ペットボトルの水なんて、どれも無味無臭の代物のように思えるのに、
目隠ししたまま、すべての水のメーカーだったりブランドだったりを、当たり前のように当てられると、
絶対嗅覚の存在を信じざるを得なくなります。
優那ちゃんがそれ以外に発揮して見せた、他の実験の一部を紹介します。
折り紙の紙の色を、匂いでかぎ分ける
折り紙の中に入っている様々な色の紙を、一度嗅いだだけで色を当てるという実験をしています。
これってすなわち、紙についている塗料の匂いって事ですよね。
圧巻なのは、メーカーによっての違いもかぎ分けられることで、3社の折り紙の色を、それぞれ
『○○の青!』『○○の赤!』みたいに、同じ色でもメーカーによって匂いが異なる事実を証明しています。
人の匂いをかぎ分ける
もともと匂いを知っているというお友達を、目隠しした優那ちゃんの前を通らせ、誰かを当てるという実験。
これも100%成功させていました。
実験後、『○○ちゃんは○○の匂い』というように、お友達をフルーツの匂いに例えて表現していましたが
ここで興味深かったのは、お友達もその日の体調だったりによって、匂いが濃いとか薄いとかいったように変化する、という発言。
また、中国人や韓国人など、お国の違う人達は、匂いの種類が違うみたいな話もされていました。
何を言っているのか全く理解はできませんが、ただ末期がんの人は明らかに体臭が異なるみたいな話を聞いたことがありますし、
加齢臭の存在は誰もが知るところ。
優那ちゃんも、嫌いな匂いは『古いもの』と発言していますし、恐らく本当のことを言っているんだな、と感じてしまいました。
HBや2Bなど、鉛筆の種類をかぎ分ける
『なぜ鉛筆??』と最初思いましたが、鉛筆は確かに匂いがするのは自分も分かります。
ただ、それは芯の部分じゃなくて、多分周りの木の部分の匂いです。
その証拠に、鉛筆の濃さで匂いが変わるなんて思ったことがありません。
なのに、優那ちゃんは、HからHB、2Bとか、一度嗅いだだけで、目隠しして全部を言い当ててしまいました。
しかも、練習で慣れたせいか、スピードも速い。躊躇なく、一瞬で答えます。
恐らく、目で見るより早いでしょうね。絶対嗅覚恐るべし、です。
Q&A
中村優那ちゃんは、お母さんが介添えする形で、視聴者さんから寄せられた質問に回答する動画をアップしています。
プロフィール欄に書き込まなかった内容も一部紹介していますので、どうぞご覧になってください。
嗅覚が敏感過ぎて、日常生活で困ることがある?
これは本当に思いますよね。満員電車の車内とか、嗅ぎたくもない、いろんな臭いに悩まされたりしないのでしょうか。
また、優那ちゃんが嗅覚に敏感で、人の匂いをかぎ分けられるって事実が周知されると、学校関係でも、特に体臭を気にする人など、敬遠する人が出てくるかもしれません。
ただ、この質問に対しては、優那ちゃんは、明確に
『あんまりない』と答えています。
その理由を問われると、(能力の)『オン・オフ』が出来るからだ、と言います。
そんな都合のいい能力なのか?って気もしますが、既に理解を超えたところにいると思いますので、そこは信じて安心するしかありません。
絶対嗅覚は遺伝?親族に鼻の効く人はいる?
この質問には、お母さんの麻衣さんが、『いません』とはっきり答えています。
ただ、父親方のご先祖さまや、遠い世代の方々までご存知というわけではないでしょうから、もしかしたら、隔世遺伝的な要素が働いた可能性は否定できませんよね。
じゃなければ、突然変異??
いずれにしても、同じような能力を持つ人が過去にいたのか、または今でも日本のどこかにいるのか、って興味は、尽きませんよね。
成長に連れて、能力が衰えていったりする?
優那ちゃんが、自分の能力にはっきりと気づいたのは、小学3年生、つまり昨年のことだと言います。
それまでは、人の匂いが分かる、、程度の意識だったようですが、あるときお友達から、
『お水や人に匂いはない、、』という話を聞いて、自分の能力が他の人にはない、特殊なものだという事に気づいたといいます。
実際に能力が発現したのは、3歳とか5歳の頃だったと言いますから、既に今現在で5年以上は経過している訳です。
今後どうなるかは未だ予断を許さないものの、
優那ちゃんが言うには、『今のところ、能力は徐々に強くなってきている』とのことでした。
ちなみに、優那ちゃんがYouTubeなど動画を始めたのは、
『この能力を沢山の人に知ってもらいたい』
『この能力を使って、人の役に立ちたい』
からだ、と言います。
昨年の七夕では、世界平和を願う短冊を吊るしたりと、とても小学生の女の子とは思えないような考え方を持つ優那ちゃん。
どんな仕事に、どんな役割に生かすのが一番なのかは分かりませんが、
せっかく天から授かったこの途方もない能力を、どうか世のため、人のために役立てて欲しいものですよね。

まとめ
4月15日のフジテレビ系『日本一スゴい人!衝撃映像GP』に登場する、絶対嗅覚の持ち主『kagiwake yuu(かぎわけ ゆぅ)』こと、中村優那ちゃんは、
〇大阪府出身の小学4年生(年齢10歳~11歳)。可愛いものが好きで、ウィンナーやバナナが好きな普通の女の子です。
〇その能力は、ペットボトルの水だけでなく、折り紙の色や、鉛筆の種類、人の匂いまで、完璧にかぎ分けることが出来ます。
〇知る限りの親族に同様の能力を持つ人はおらず、また、能力は必要に応じてオン・オフが出来るため、日常生活に支障はありません。
〇身体の成長に伴って、今後能力がどうなっていくか分からないものの、発現から現在にかけては徐々に強まってきています。
中村優那ちゃんが持つ『絶対嗅覚』という能力は、一般人からすればとても理解不能でしょう。
特に、嗅ぎ分ける力もさることながら、一度に十種類ぐらいの匂いをかぎ分け、ランダムに出される検体に対して、一瞬で100%正答するって記憶力も、途方もないものだという気がします。
ただ、いくつかの動画の中で、
お母さんが、どうしてこんな事が可能なのか、という問いに対して、
『見るのと一緒だって言ってました』と答えている場面がありました。
もし、そういう感覚なら、例えば折り紙だろうが鉛筆だろうが、記憶するまでもなく、出されたものに即答することは可能なように思います。
いずれにしても、匂いを絶対音感のように言語化できるようになるかもしれないってのは、本当にすごい事ですよね。
どうか、この能力が消えることなく、人類の明るい未来のために役立ててもらいたいな、と願わずにはいられません。

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