フジテレビ「だれかtoなかい」に西島秀俊さんが登場!
スィーツ好きだと言われる西島さんに、今、Z世代に大人気と言われる、「猫プリン」がプレゼントされました。
フルフル揺れる、可愛らしい猫プリン。今回は、そんな猫プリンについてです。
猫プリンとは
猫プリンは、韓国の全羅南道(チョルラナムド)にある、麗水市(ヨスシ)という町のカフェで初めて作られました。
見た目が、つやつやとした愛らしい猫型のプリンで、フルフルと揺れ動く可愛らしさと、ミルク感たっぷりの、濃厚な美味しさからみるみると人気を集め、韓国全土に広がっていきました。
日本で話題になったのは、韓国の「NAMCHINI82 CAFE(ナムチニ・ハニーカフェ)」というお店が、日本に上陸したことがきっかけになりました。
上記の写真は、新大久保の1号店です。(同社HPより)
この、「ナムチニ・ハニーカフェ」は、韓国で人気の「ナムチニ」というキャラクターをテーマにしたカフェです。
プリン以外にも、牛乳で作ったかき氷に、華やかなトッピングを施した「雪花氷(ソルファビン)」をはじめ、いろいろな韓国スイーツとドリンクを楽しめるお店です。
その中でも猫プリンは、スプーンでたたくことで、「猫の姿をしたプリンが、プルプルと揺れる」と、インスタグラムなどで反響を呼びました。
出典:ナムチニハニーカフェHP
ちなみに、「ナムチニ」とは、こいつの事みたいです。
見てて、イラっとくるのは自分だけでしょうか。
(ファンの方、すみません)
いくらで買える?
気になるお値段は、猫プリンが 600円。
かき氷(雪花氷)は880円~、高いものは1000円を超えるようですね。
出典:ナムチニハニーカフェHP
そのほか、ブレンドやアレンジコーヒー、ソフトドリンクなども、大体5~600円台の値段設定になっています。
今や猫プリンは、日本全国どこででも食べられますし、通販でも注文できますから、比較的簡単に手に入れることが可能だと思いますが、おおよその相場としては大体850円くらいまでだそうです。
また、ショップによっては、いろいろ種類が選べるほか、トッピングも、抹茶やチョコ、いちごなどのフレーバーをチョイスできるそうです。
自分も甘いものは大好きですが、好みの味を選べるのは、有難いですね~。
他にも気になるメニューが
同店のインスタを見ていると、「プリラテ」なる動画が出てきます。
まるで、往年の「ウルトラシリーズ」を見るような、
カップに浮かんだぐちゃぐちゃな模様が、かき回すうちに、あら不思議?、どこぞのアイドルのお顔に早変わり、、ってな動画です。
HP(体力じゃないですよ)によると、自分が推しているアイドルの顔写真を、ライン登録して送信すれば、ラテの表面にプリントしてくれる、というサービスのようです。
要は、撮影した動画を逆再生させてるだけなんですが、最初はどういう技術だろう、と訝しんだものでした。
しかし、良いですよね。こういう話題づくりやマーケティングが韓国はとてもお上手だと思います。
これが「ウルトラQ」!
実は日本発祥?
韓国発祥と言われている猫プリンですが、実は韓国で販売される前に、既に日本で作られていた、という話があります。
実は、森井ユカさんという方がデザインした型(コネコカップ)を、日本のアッシュコンセプトという、生活用品などのオリジナルデザイン・製造を手掛ける会社が、自社の独自ブランドの中で販売されているのですが、
この「コネコカップ」を使った、参加型SNSイベント「コネコカップチャレンジ」が2021年に開かれ、既にフルフルの猫プリンが作品として紹介されているのです。
残念ながら、メニューとしてどこかのお店で販売されたとか、商標として登録したわけでもありませんので、韓国発祥というコピーを無下に否定することはできないと思いますが、
ただ、何かしら、アナウンスがあれば良かったよな、と思わずにはいられません。
まとめ
今やSNSで話題沸騰中の猫プリンは、新大久保にある「NAMCHINI82 CAFE(ナムチニ・ハニーカフェ)」で提供されているほか、
全国各地のカフェやレストラン、果てはお寿司屋さんのようなところでも販売されているようです。
お値段も、ただのプリンと考えれば割高ですが、目新しいものが好きな方、甘いものが好きで興味のある方なら、一度見て、体験してみるのも良いと思います。
ただ、日本人のデザイナーによる、日本ブランドの型を使ったプリンが、既にSNSで発信されていた、となると、「韓国発祥」という文言に多少の違和感を感じるのは無理のない事でしょう。
日本のアイデアを認めることに、何のメリットもないのは確かですが、
「日本で生まれた猫プリンが、満を持して逆上陸!」ぐらいのことを言ってくれれば、
こいつも、もう少し可愛く見えるのになぁ~と思えてなりません。
出典:ナムチニハニーカフェHP
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