次の首相を決める自民党総裁選！各候補の身長を調べてみた

自民党総裁選が、いよいよ9月12日告示、27日投開票の日程で行われます。現・岸田総裁の不出馬宣言によって「本命なき戦い」と言われていますが、事実上の次期総理大臣を決める選挙とあって、国民の関心も高まる一方です。

告示前ですので、まだ候補者が出そろったわけではありませんが、既に立候補されている方を含めて、現段階でおよそ11名の方が次期総裁に意欲を示しているといいます。

いろんなお立場の方の、それこそいろんな思惑が絡んで、近年まれにみる混戦となりそうですね。

国民の一人として、是非それぞれの方の政治信条にのっとった政策論争に花を咲かせ、選ばれたリーダーには、新しい日本のビジョン、進むべき方向性を示していただきたいと思っています。

で、真面目な話はここまでで。

今回は、各候補者の身長に焦点をあて、誰が「見栄え的に」新しいリーダーにふさわしいかを探っていきたいと思います。

見栄え的リーダー論

普通に、これまでの真面目な研究から、

「有権者は、背の高い政治家は優れたリーダーシップの持ち主だと考え、投票しがちである」
ということが分かっている、と言います。

地方選挙でも、国政選挙でも、候補者の身長なんて気にしたこともないですが、

そういえば、小さい頃の学級委員とか、クラス委員などを決める時は、足が速くて運動神経のいい奴とか、頭が良くて顔もいい、なんて見栄え的な要素が結構なキーだった気がします。

同じような例えで、敗戦後に昭和天皇とマッカーサー元帥が並んで映った写真を見て、心を痛めた日本人は数多い事でしょう。

戦勝国と敗戦国の差といってしまえばそれまでですが、直立不動している低身長の天皇陛下の横で、腰に手を当ててリラックスしている高身長の元帥の姿は、子供心にも、余りにも衝撃的で象徴的でした。

もし、二人の背丈が逆だったら、ここまで悲観的に思うこともなかったように思います。

漫画の世界なら、小が大より強いって例はたくさんあるのですが。

歴代総理大臣の身長

近年でも、同盟国であるアメリカの大統領と日本の総理大臣が、よく一緒に写真に納まったりしていますが、やはり背が低くて小柄な日本人は、それだけで何となく力が弱そうな、地位が低そうな印象を受けてしまいます。

岸田文雄（きしだ　ふみお）

岸田文雄：身長173cm

バイデン大統領とのツーショット。

明らかな身長差がありますが、そこまでの下僕感はありません。

菅義偉（すが　よしひで）

菅義偉：身長164cm（推定）

菅さんは、かなり背が低いですね。アメリカのバイデン大統領が183cmという事ですから、約20cmも差があるということです。

ここまでくると、親分、子分の間柄に見えて仕方ありません。

安倍晋三（あべ　しんぞう）

安倍晋三：身長175cm

安倍さんは、正直もっと背が高いと思っていました。スラっとしてて格好良くて、各国首脳と並んで立っても、引けをとらない背の高さでしたから、180cm近くかなぁ、と感じていたのですが。

ネットの情報だと、シークレットブーツなどを履いていた可能性もあるようですが、写真を見ていると、「確かに、、」と思えてしまいます。（ドナルド・トランプ氏の身長は190cm）

まやかしだろうが何だろうが、見栄えだけでも、これだけの背があると、すごく堂々として見えますよね。

尚、175cmの方は安倍さん以外にも結構いらして、
細川護熙さん、村山富市さん、森喜朗さん、麻生太郎さん、菅直人さんなどが同じ身長ということです。

ちなみに、日本の歴代ナンバーワン身長は、鳩山由紀夫元総理の177cmとのこと。
確かに、言われてみれば背の高い印象がありましたね。

（バラク・オバマ氏の身長は187cmです）

2024総裁候補（男性）の身長

次に、今回の総裁選に立候補する可能性のある方々の身長ですが

皆さん、政治家に身長などは関係ないということなのか、公表されている方が少ない（てか、どうどうとサバを読む人もいる）ため、どうしてもネットの情報やら画像などを頼りに推定するしかありません。

ただ、要は見栄えの問題だけなので、（安倍さんのように？）厚底の靴を履けば実身長が何センチだろうと関係ない、という事で、細かな憶測は省いていきます。

石破茂（いしば　しげる）

石破茂：身長174cm（推定）

安倍さんと並んだ写真から、ほんの少し安倍さんよりも低いかな、という印象から推定しました。

ただ、日本人の平均身長が171.5cmなので、そう考えると決して低身長というわけではなく、むしろ比較的がっしりと体格が良い方なので、立ち姿などは堂々とした印象を受けると思います。

小泉進次郎（こいずみ　しんじろう）

小泉進次郎：身長173cm（推定）

お兄さんの孝太郎さんが177cm（公表）、お父さんの純一郎さんが169cm（公表）。3人が並んで立つと、進次郎さんはちょうど二人の真ん中くらいです。よって173cmとしました。

お父さんのことがあったので、進次郎さんももう少し低いのかな、と思っていましたが、意外と普通ぐらいの背なんですね。

今から背が伸びるという事はありませんが、決して低いわけではありませんし、何といっても「若さ」という武器があります。よく通る声と若く清新なイメージで堂々としていれば、若輩者と軽んじられることはないでしょう。

河野太郎（こうの　たろう）

河野太郎：身長174cm（ちょっとサバ読み・本人弁）

正式な公表はされていませんが、身長175cmの「ロボ河野太郎」よりちょっと低めという事で、サバ読みも案外正確な値なんじゃないでしょうか。

しかし、そう考えると、石破さん、小泉さん、河野さんの「小石河連合」のお三方は、みな同じぐらいの背丈という事ですね。

河野さんも小泉さん同様、スラっとしてて若いイメージがありますが、もう61歳になられるとか。

ただ、SNSを駆使して、発信力もあり、何をしでかすか分からないキャラは、とても還暦を過ぎた方とは思えない魅力をお持ちだと思います。

小林鷹之（こばやし　たかゆき）

小林鷹之：身長186cm（公表）‼

正直、びっくりしました。

最近はともかく、テレビであまりお見かけすることもなかったので、ここまで高身長な方だとは思いませんでした。

明らかに安倍さんよりも背が高いですが、

その上若く、端正な顔立ちで「見た目的」には、総裁候補ナンバーワンかもしれません。

トランプさんが190cmですから、厚底シューズを着用すれば、見下ろすことも可能でしょう。総理総裁になった暁には、是非チャレンジして頂きたいと思っています。

よろしくお願いします！

斎藤健（さいとう　けん）

斎藤健：身長173cm（推定）

岸田首相と殆ど変わらない身長ということで推定しました。

正直、総裁候補に名乗りを上げるまでは知らない方でしたが、もう5期目となるベテラン議員さんだったんですね。

周りからの要請があるということは、それだけ人望の厚い方という証拠なんだと思います。

加藤勝信（かとう　かつのぶ）

加藤勝信：身長174cm（公表）

この方も若いイメージがありますが、もう68歳になられるのですね。

コロナ禍での官房長官を務めたことでメディアに露出する機会も多く、お顔を知る事となりました。きちんと身長も公表されているし、隠し立てをしない実務能力にたけた方という印象を持っています。

茂木敏光（もてぎ　としみつ）

茂木敏充：身長163cm（推定）

164cmの菅元首相と殆ど変わらないというか、若干低いように思いましたので、163cmと推定しました。今回の候補者の中では、女性候補を除いて一段と背は低い方のようです。

派閥としては解消されましたが、加藤さんも同じグループですし推薦人集めに苦労されるかもしれませんね。

林芳正（はやし　よしまさ）

林芳正：身長171cm（推定）

この方も岸田首相との比較で推定しました。若い頃は175cmくらいあったという情報もありますが、写真を見る限り、明らかに岸田さんより背は低いと思います。

若い頃のスリムな体型から、恰幅が良くなった分、背が縮んだという事なのでしょうか。

ただ、見栄え的には年齢もまだ63歳という事ですし、悪くないという印象です。

女性候補者

女性候補に関しては、身長うんぬんの要素は、見栄え的に殆ど比較対象にあたらないと思いますので、敢えて除外しています。

ヒールを履けば調整がききますし、男性に比べて背が低いのは当たり前という事もあります。

ただ、それでも一応ひろうだけは拾ってみようと思って調べてみました。（いずれも推定）

高市早苗：身長158cm（推定）

野田聖子：身長163cm（推定）

上川陽子：身長165cm（推定）

日本人女性の平均身長が158cmですから、高市さんがちょうどそのくらい。野田さんと上川さんは少し高めということですね。

女性でもミス・インターナショナルとかでは、背の高いかっこいい人がたくさん出てきますが、日本人女性の、しかも政治のリーダーにそれを求めても仕方ありません。

イギリスのサッチャーさんやドイツのメルケルさんも165cm。

列国の男性リーダーを前にして、小さくても、毅然とした態度でどうどうと発言できる姿に、国民は誇りと自信を感じるのです。

いまだ女性の宰相を生んだことのないわが国では、なかなかハードルも高いと思いますが、お三方には頑張っていただきたいと思います。

まとめ

各候補の身長に焦点を絞って、見栄え的にどなたが一番次期リーダーにふさわしいかを、独断と偏見でまとめてみました。（男性のみ）

候補者	身長	年齢・容姿	見栄え的総合評価
石破茂	174cm	80点	B
小泉進次郎	173cm	95点	A
河野太郎	174cm	85点	B
小林鷹之	186cm	90点	S
斎藤健	173cm	70点	C
加藤勝信	174cm	75点	C
茂木敏充	163cm	60点	D
林芳正	171cm	75点	C

アメリカ大統領を見下ろす、という野望をこめて、小林鷹之さんに最高評価の「S」をつけさせて頂きました。

残念ながら、人気投票ではないので、この結果が総裁選に反映されるわけではないのですが、たまには若くて高身長の、恰好のいい総理総裁が誕生して欲しいな、と思います。

あまりこんな勝手な話ばかりして、共産党の小池さんじゃないけど怒られると困るので、このくらいにしておきます。

日本の未来のかじ取りを担う、自民党総裁選、候補者の方々の健闘を祈りたいと思います。