4月13日(日)日本テレビ系では、夜22:30から『メシドラ・スペシャル』と題して、特別版を放送するようです。
ゲストに俳優の安田顕さんと千葉雄大さんをお招きして、春の房総半島、千葉県富津市をグルメドライブ。
果たしてどんな旅になったのか興味も尽きませんが、今回も動画やコメントを頼りにロケ地を調査してみます。
絶品海の幸”房総寿司”
寿司と言っておきながら、動画で出てくるのは『イクラ丼』。
海辺の町で、お寿司や海鮮丼を売る店がいったいどれだけあるのか知りませんが、特にビジュアルに特徴がある訳でもなく、
のっけからリサーチに暗雲垂れこむ展開となりましたが、何とか内装を頼りに探っていくことで、見つけることが出来ました。
地元で愛される創業40年のお寿司屋さんがこちら。
さとみ寿司
店舗情報
ジャンル | 寿司、海鮮丼 |
所在地 | 〒299-1607 千葉県富津市湊832 |
電話番号 | 0439-67-2233 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 火曜日 |
席数 | ― |
駐車場 | あり |
アクセス | 上総湊駅から282m |
公式サイト | http://satomisusi.web.fc2.com/index.html |

出典:グーグル
気取りのない、アットホームな雰囲気の町寿司屋さん。
昔は、お寿司屋さんって言えば、こんな感じのお店しかなかったですよね。
ホームページには、恐らくご主人であろう、人のよさそうな、また仲のよさそうな夫婦の画像が掲載されていて、とても好感が持てます。
お題にもなった、自慢の『房総寿司(1000円)』は、
お店から10分、20分の距離という、竹岡や金谷の漁港から毎朝仕入れる地魚と、地元農家が丹精込めて育てた ”天羽こしひかり” を使ったシャリが自慢とのこと。

出典:食べログ
大小の鯵に、平目、いさき、ホウボウ、黒鯛、真鯛といった地の魚介と、玉子焼き一貫という組み合わせのようです。
また、動画で紹介された『いくら丼(1400円)』がこちら。

出典:グーグル
新鮮なイクラがたっぷり盛られていて、美味しそうですね。
特定できた理由
『イクラ丼』では特定が難しく、上で言ったように、お店の内装がカギになりました。

安田顕さんの後ろに見えるカレンダー、そしてピンクがかった壁面ボードや板目の壁材などの特徴がこちらのお店の内装と一致していました。

出典:グーグル
そして、カレンダーはこちらの画像。
ちょっと見にくいですが、帆船の画像の下に、動画で確認できる同じロゴが描かれているのが分かります。
ちなみに安田顕さんは、ちょうど一番奥の角の席に座っていたんだと思います。

出典:グーグル
チーズとろとろ激うまクロックムッシュ
千葉雄大さんが食べていた『クロックムッシュ』。
事前の予想で、販売しているところは多くないイメージがありましたので、方法としては、『クロックムッシュ』で絞り込み、
内装で特定する、といった流れになりました。
富津市で、激うまクロックムッシュを売る、眺め抜群の隠れ家的カフェがこちら。
海猫珈琲店(うみねこ こーひーてん)
店舗情報
ジャンル | カフェ、喫茶店 |
所在地 | 〒299-1621 千葉県富津市竹岡175−108 |
電話番号 | 0439-32-1772 |
営業時間 | 8:30~19:00 |
定休日 | 月・木・金 |
席数 | ― |
駐車場 | 8台 |
アクセス | 上総湊駅から1,846m |
公式サイト | https://x.com/uminekocoffee https://www.instagram.com/uminekocoffee108/ |

出典:グーグル
店名に『珈琲店』と名付けていることからも分かるように、
コーヒー豆を一から自家焙煎し、ネルドリップで抽出するといった、コーヒーに対して、かなりこだわりの強いお店のようです。
またコーヒーだけでなく、心が癒されるような空間そのものを大切にしたい、という想いからか、来店は13歳からと年齢制限を設けたり、4名以上はお断りするかもとか、
ロゴマークの可愛らしい海猫さんや、カフェっぽい内装、ケーキなどスィーツの仕上がりとか見てると、若い女性的な感性を感じるのに、
”厳格” と言えるほどのその男性的なこだわりには、ちょっとギャップを感じてしまうくらいです。
メニューについても、4月1日からドリンクメニューの価格を一部変更したそうで、詳しくは分からないのですが、
改定前の価格で、『ブレンドコーヒー』が750円、『アイスコーヒー』が800円となっていますので、やはりこだわっているからでしょうか、
仕入れ値の高騰があるとはいえ、かなりいいお値段になっていると言えます。
ちなみに、こちらが千葉雄大さんが食べていた『クロックムッシュ(800円)』です。

出典:グーグル
特定できた理由
カギになったのは内装ですが、取り分け注目したのがカーテン、それも上部のレール部を隠す、縦じま模様のカーテンボックスでした。

千葉さんの後方にある窓に、縦じま模様のカーテンボックスが見えますが、こちらのお店にも同じデザインのものが見つかっています。

出典:グーグル
窓から見える風景も、恐らく一緒ですよね。
燈籠坂大師(とうろうざかだいし)の切通しトンネル
ここからは観光スポットになります。
まずはこちら。

所在地 | 〒299-1621 千葉県富津市萩生8−2 【燈籠坂大師堂】 |
電話番号 | 0439-80-1291 |
アクセス | 【自動車】 館山自動車道富津竹岡ICから国道127号を館山方面へ約4分 【公共機関】 JR内房線竹岡駅から徒歩約20分 ※日東交通バス利用の場合「大師口」下車 |
東善寺の燈籠坂大師堂に続く参道になっているんですね。
明治から大正時代にかけて掘られ、その後昭和初期に鋸山(のこぎりやま)の石切技法により更に工事が行われ現在の形になったんだとか。
変わった形のトンネルという事で、SNSでも話題になっており、撮影に訪れる人も多いということですが、今年になって落石が確認されたようで、
一部通行規制が行われているそうです。
穴の高さが10メートルもあるそうですから、大きめの石とかだったら結構危険ですよね。

出典:グーグル
和心村(わしんむら)

所在地 | 〒299-1733 千葉県富津市高溝14 |
電話番号 | 090-7236-0208 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | あり |
アクセス | 【自動車】 館山自動車道 富津中央ICから車15分 部屋ごと無料駐車スペースあり 【電車】 JR内房線上総湊駅(かずさみなと)から車で15分 |
公式サイト | https://www.washinmura.jp/ |
こちらは、支払いをかけて、4人で『あぱつゲーム』でガチバトルをしたという、グランピング施設です。
『和心村』という名前は、
「人」と「動物」と「自然」の共生をテーマに、訪れる人の心が自然と和んでいく、そんな場所でありたいという想いからつけられたそうです。
訪れた客は、薪を割ったり焚火をしたり、火起こししたり、
自然を感じながら、思い思いの行動で時間を忘れ、心を癒し、ありのままの姿で自由で贅沢なひと時を味わえるんだそう。
また、村にはたくさんの猫ちゃん達がいるそうですが、みんな保護猫だそうですね。
それぞれに愛情たっぷりの名前が付けられ、「トム」や「ジェリー」という名前の猫もいるそうですよ。

出典:グーグル
ちなみに、4人が登って乾杯してた場所は、『ツリーテラス』って名の施設で、焚火のファイアーの形を模倣してデザインしたんだそうです。
上から『和心村』全体を俯瞰できるんだとか。

出典:和心村HP
鋸山山頂展望台

石を切り出した岩肌が、ノコギリの刀のように尖っていることから名づけられた、南房総の玄関口に連なる山。
標高は330mと高くありませんが、山頂展望台からは東京湾や三浦半島が見渡せ、天候に恵まれれば富士山も望めるという、絶景スポットです。
山麓駅から出るロープウェーは、約4分で山頂駅に到着するなどアクセスも抜群。
採石場跡に突き出した、落差100mの断崖をのぞき込める『地獄のぞき』や、奈良や鎌倉の大仏をはるかにしのぐ大きさ(31.05m)の『薬師瑠璃光如来』なども必見です。

出典:グーグル

出典:トリドリ
ちなみに、お題にあった『地獄まん』ですが、山頂駅の展望食堂で売ってました。

出典:食べログ
要するに、真っ黒い色した肉まんってことですね。(中身はもんじゃ)
ちなみに、真っ黒いソフトクリームは『地獄アイス(450円)』だそうです。(黒色の正体は竹炭)
まとめ
ゲストに俳優の安田顕さんと千葉雄大さんをお招きしての『メシドラ・スペシャル』は、春の房総・千葉県富津市のグルメドライブでした。
訪問したのは、
〇さとみ寿司(絶品海の幸の”房総寿司”)
〇海猫珈琲店(チーズとろとろ激うまクロックムッシュ)
〇燈籠坂大師の切通しトンネル
〇和心村
〇鋸山山頂展望台
などなど。
もともと晴れる日が多いとは思っていましたが、今回は観光地でもありましたし、絶好のドライブ日和だったんではないでしょうか。
メシドラチームは晴れ男の集まりみたいですね。(うらやましい。。)
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